No.239

現パロ 雑記

現パロあとがき
1か月近くかけて、現パロの冒頭を書き上げました。出来はともかく、書こうと思えば書き上げれるものだなあ。まだ頭がぼけーっとしてるけど、忘れないうちに書き留めておきます。

今回、語順やリズム感はかなり意識したものの、難しいことばと表現はほぼ使いませんでした。というか使えなかった。二ノ宮(ツヴァイ)はそこまで賢くないこと、高校生にさほど語彙力が必要ないことに助けられた。普段の口調にちかくて小説とは呼べなさそうだけど、自分らしい文章という意味では合格なので、これでよし!

BPM128の洋楽を聴きながら書いたので、読み返してみると、だいぶポエミーになってる。短く文章を刻んだり、フレーズの繰り返しが多い。ツヴァイは意外と洋楽イメージでもいいかも。あとBPM150は早すぎだけど128ならギリギリ文章を書けるという学びもありました。

現パロだと多少キャラぶれすると思ってたけど、なんかそんなこと全然なくて思ってた以上に軸を持ってたんだなあと驚いている

これ、書き上げたあとも変わらなかった。二ノ宮(ツヴァイ)は年齢が違うだけで、本当にそのまんまな印象。本編は意外と彼を掘り下げれなくて、ケルやザイロンの理解者としての面が強いことがずっと気になってて…なので、現パロでは彼の感情に焦点をあてれて、よかったと思ってます。

なんというか、周りに比べて等身大の喜怒哀楽がある人間なんですよね。喜んだり、傷ついたり、強がったりがちゃんとできる。まあ女々しいは女々しいけど、誰かさんたちみたいに即切り替えたり、鈍感すぎるのもどうかと。だからこそ印象が薄くなってるのもある。唯一の高ステータス顔面偏差値についても、のちのち書きたいです。

伊吹(ケル)は、本編よりも繊細なイメージ。現パロだと、あのメンタルは強すぎるので。やさしく、寄りそえる部分を出せていればいいなと思います。本編では「うん」が「ああ」に変わって、これも否定も肯定もしない返事としています。ただ、ツヴァイやネジの絡みはウザいので、適当に返してることも多いけど。このへんは大人同士と長年の関係性もあるということにしておきます。軸はブレてないものの、あったかもしれない未来という意味では今後、本編の雰囲気と変わるかもしれないです。

ダグの察しの悪さは、ちゃんと直接表記しました。それと、雅也のシャツにシワが一つもないのは、伊吹がアイロンをかけているおかげです。伊吹が家庭的というよりは、せめて家事だけでも雅也の負担を減らしたいという、彼なりの気持ちを少しだけ入れておきました。雅也も保護者感が強く出たかなあと思います。

本編では決してありえない二人の関係性を、現パロで描けそうなことが本当にたのしい。彩葉(ザイロン)も含めて、三人が家族として過ごす、あったかもしれない姿…自作ながら、いいよね。

#ツヴァイ #ケルベロス #ダグ

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